あくまでも我が家目線であり、私たちもほんの一部しか理解、体験できていないです。考えは様々なので一つの参考としてご覧いただければと思います。もし明らかな間違いがあればご指摘いただけると嬉しいです
我が家の場合、移住先の候補は、
- 英語圏であること
- 移民に寛容であること(①対人関係②制度)
- 移民制度と永住権までの道のり
など、条件というか、いくつかの線引きがありました。
これらの条件からすると、まぁ行きつく先はワーホリや留学でも人気のカナダとオーストラリアとなったわけです。
結果、カナダを選んだ理由を書いていきます。オーストラリアについてはもちろん住んでいませんし、行ったこともありません。
メリット・デメリットを上げるにはあまりに経験が少ないですが、どちらが良くてどちらが悪いというわけではなく、あくまでも我が家が選ぶなら・・と悩みに悩んで決めました。
カナダのメリット
・移民を積極的に受け入る経済戦略=移民がいて当たり前の他国籍国家!
・アメリカへも気軽に旅行できる
・比較的過ごしやすい気候
・北米圏のため、英語の訛りが少ない
*英語訛りについては、あくまでカナダ出身の方々です。多国籍国家なので、色々な母国語訛りが飛び交っています
*移民政策は少しずつ変化、徐々に厳しくなる可能性があります(現在進行形)
*地域によっては曇りがちであったり、冬は北部、東部に行くほど寒い
カナダのデメリット
・移民が爆発的に増えてきたことによる住宅難、家賃と物価の高騰
・日本に比べると娯楽が少ない
・気軽に病院にかかれない
・日本と時差が大きい
特に私たちの住んでいたVictoriaは娯楽が非常に少ない印象でした。例えば遊園地などのアミューズメントパーク、夏場でいえば大型のプールなどはありません。移動遊園地など、逆に日本にないものもありますが、夏休みなどはどのご家庭も持つ悩みで、習い事やDay Camp、Summer Campの参加に積極的でした。
オーストラリアのメリット
・移民が多い国のため、多文化を学べる
・良好な労働環境、高い時給
・温暖な気候
・日本と時差がほとんどない
我が家も温暖な気候や日本との時差も魅力で一時はオーストラリア移住を考えて進めていました。
住むことを考えるとキレイなビーチも魅力ですよね!
オーストラリアのデメリット
・移民政策が厳しくなっている
・ワーホリや移民、留学生などの増加で職種によっては就労が難しい?
・永住権のハードルが高い
・物価の高騰
ちょうど情報収集をしているタイミングで、時折メディアで「日本人の海外出稼ぎ」が取り上げられていた時期でした。オーストラリアに限らず、
時給高い!短期間で稼げます!おまけに英語も学べる!・・・
何とも耳障りの良い言葉が並んでいた気がします。手に職だったり、個人のスキルだったりがあるからじゃないのかなー、と思った記憶があります。
まとめ
冒頭にも書いた通り、これはあくまでも我が家の考えなので、人によってメリットとしたところがデメリット、デメリットとしたところがメリットと感じる方もいると思います。
訛りなんかは、デメリットという程ではないですしね。どちらかを選ぶのなら・・といった程度です
差は非常に僅かでしたが、①英語環境②VISA、永住権のハードル この2つが大きな決め手となり、カナダを選択しました。
*移民を受け入れていた両国も、ここ数年で厳しくなっていると思います。VISAなどの情報提供は資格を持つ方に限定され、かつとてもセンシティブな部分です。コンサルタントへの相談、カナダ政府から情報を仕入れることが大切です。SNSも非常に有用ですが、信じすぎないことも必要ですね。
犬などを始めとしたペットは「輸入・輸出」という扱いになります。全て調べたわけではありませんが、日本政府が定める指定地域か否かでも、手続き(特に日本に戻る際)は異なってきます!
指定地域:オーストラリアなど 指定地域外:カナダなど