【わんこ準備編④】フライト予約をする

準備編④はフライトの予約についてだよ!

フライト予約については、そこまで複雑ではないですが、いくつか注意点もあります。

シンプルですが、順を追って整理していきます

目次

1. 航空会社を選ぶ

何よりもまずは航空会社を選ぶ必要があります。言われなくてもですよね。。

ペット連れの場合、機内同伴できるのか?預け荷物となるのか?

そこから調べていくことになると思いますので、主にカナダへ就航している航空会社を見てみましょう

経由便という手もありますが、オススメはしません

細かい手続きは調べてませんし、できても長時間フライトですしね・・

渡航当時の情報なので必ず自分でも確認してね!

1-1. エア・カナダ

カナダのフラッグ・キャリアであるエア・カナダ

カナダ自体がペットフレンドリーであることもあってか、機内同伴・機内預かりのいずれも可能です 
*諸条件あり

フライト自体のコストはZIPAIRに次ぐ2番手、というところでしょうか。ペット輸送費も高額ではありません

私たちは往復エア・カナダでしたので、詳細は事項に纏めています

該当ページはこちら→ ペット連れのご旅行について

1-2. JAL

おなじみのJALですが、機内同伴は不可で機内預かりのみとなります

エア・カナダと異なる点としては

  • 検疫証明書、予防接種証明書に加えて、確認書の提出が必要
  • チェックインはフライトの120分前まで
  • 犬・猫に限りマイル加算が可能

3つ目は良い点ですね!

なお、ペット輸送費は1檻あたり\40,000(400CAD/400USD)のようです 
*カナダを含む一定地域の場合

無料預け荷物としては算定されないため、必ずかかる費用になります

詳細はこちらをご確認ください→ ペット・動物をお預けのお客さまへ

1-3. ANA

JALと同様、機内同伴は不可で機内預かりのみです

チェックインの時間や輸送費はJALと同様ですが、マイル加算の有無は記載がありませんでした

また、ANAの場合は、同意書の提出が必要のようです。これも書類の名前が異なるだけで、JALと同様ですね

ANAに関しては検疫証明書、予防接種証明書の記載はありませんが、航空会社問わず検疫を受けてからチェックインする必要があるため、チェックイン時には必然的に全ての書類が手元にあることになります

すぐに提示できるよう準備しておくのが無難でしょう

詳細はこちらをご確認ください→ ペットをお連れのお客様(国際線)

1-4. ZIPAIR

以前の記事にも書いた通り、機内同伴、受託手荷物共に不可となっています

私たちが渡航準備をしていた際は、まだバンクーバーへ就航していなかったため、当時は選択肢には入っていませんでした

フライト料金は最もメリットがありますが、ペット預かり不可なのは、格安航空であるが故に致し方ないですね

JALやANAでは国際貨物としてペットのみ輸送も可能なため、ペットと別れて渡航するのも手段としてありかもしれませんが、現実的ではないでしょう

詳細はこちらをご確認ください→ ZIPAIR

2. 要件を確認する ~エア・カナダの場合~

次にペットと渡航(特に犬にフォーカスします)する際の要件について見てみましょう

機内同伴、機内預かり共に、推奨チェックイン時刻のさらに30分前にチェックインする必要があります

2-1. 機内同伴の場合

原則、前の座席の下に格納する形となるので、当然のことながら小型犬に限られます

機内手荷物の1つとカウントされ、わんこが不自由なく体制を変えることができて、かつ、

規定内の大きさであることが求められます 

ハードケースとソフトケースで規定が異なり、2024年現在ではこのようになっています

これだけ見ると余裕に感じるのですが、要注意なのがこちらの記述

なんと、搭乗する機材(=飛行機の種類)によって規定が異なります!

エア・カナダの方にお聞きしたところ、機材によって座席下のスペースが異なるため、このような取り決めになっているとのことでした

また、どうやら1フライトで機内搭乗できる頭数は制限があり、

他に○頭、機内搭乗予定なのでこの便には乗れません

となってしまうことも、可能性としてはゼロではないということです

ただ1頭、2頭のレベルではないので、まずないとは思いますが。。

現に我が家は往復、少なくともエコノミークラスには他に搭乗しているわんこはいませんでした

運賃は片道100CADと割安です

2-2. 機内預かりの場合

機内預かりの場合、渡航時期に注意が必要になるでしょう

特に冬季(11/1~3/31)は4.5kg以下のわんこは預かり不可

さらに12/18~1/4の繁忙期は全ての犬種で預かり不可となります

また、日本ーカナダ間の場合、6/1~9/30の間は夏季期間となります

この間、全ての犬種で預かり不可となる場合もあるので注意が必要です

エア・カナダは早朝または夕方の気温が比較的低い時間帯で利用することを推奨しています

運賃はわんこの体重によって変わり、270~318.6CADです

なお、短頭犬は機内預かり不可と規定されています

3. フライト予約

ここまでお疲れさまでした!もう一息です

3-1. まずは人の予約から!

順序としてはまずフライト予約をしましょう

わんこ搭乗の注意点を確認しつつ、乗りたい便を予約してOKです

私たちはエア・カナダの公式サイトから予約しました

3-2. 犬同伴の予約

そして予約後24時間以内にコールセンターへ事前連絡を行います

英語に不安があっても日本語問い合わせが可能なので安心です!

  • 予約したフライトの情報
  • 犬種、大きさ
  • キャリーケースのサイズ

この辺りは聞かれるので事前に準備しておきましょう

キャリーケースについては、予約時点でまだ準備できていなくても問題ありません

予約機材にあったサイズを丁寧に教えてくれます。ただ、

1cmでもオーバーすると乗れません

と怖いことを言われます・・・

まぁルールなのでそうなのですが・・・

3-3. 搭乗不可だった場合

何らかの理由で搭乗できない便だった場合、種類を問わず無料でチケットのキャンセルが可能です

ただ、予約後24時間以上たってからの連絡→キャンセルの場合は、

手数料が発生することもあるようなのでお気をつけください!

4. 注意点

キャリーケースについて、1cmでもオーバーすると乗れないと書きましたが、

チェックイン、手荷物カウンターのいずれでも、サイズを細かく採寸される事はありませんでした

成田空港でもバンクーバー国際空港でもです

但し採寸されたようなお声も聞いたことがありますし、もしダメとなった場合、

そこからフライトまでの間にキャリーケースを買い直すのは不可能に近いです

ルールはルールなので規定内に収めましょう!

次は準備編⑤ワクチン接種と抗体検査です!

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